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愛犬のための手作り食はとても大事

我が家の愛犬はドッグフードで育ちました。メインがドッグフードだったのですが、これだけでは栄養バランスが良くないということで、飼い始めて数年経ってからはサプリメントを取り入れたり、手作り食を取り入れたりするようになったのです。サプリメントは知人や友人が良いと言ってくれたものを選択しました。

手作り食に関してはある程度の知識が必要です。当時はインターネットが普及していなかったので、調べるにも大変でした。手作り食担当は当然母です。母は近所の人や知人、友人などから情報を得て、いろいろなものを手作りしていたようです。とにかく犬に与えてはいけない食材だけはきちんと把握しなくてはいけないということで、その点は私も母から聞いて記憶しています。

愛犬の食いつきが良かった手作り食は、鳥のささみでした。当時子どもだった私は何となく意外に感じたものです。人間が食べるものも好きなのだなと思ったことを覚えています。ささみだけを与えるのではなく、ドッグフードに混ぜるなど工夫をしたのも良かったのかもしれません。ささみを与える時は必ず完食でした。それに食べるスピードも早かったように思います。

私が食事をしている時に私が食べているものを欲しがることもありました。そんな時に与えていたのはさつまいも煮です。これは私も好きなメニューでした。しかし、あまり食べすぎてしまうとお腹を壊してしまうこともあったようです。味付けも人間用に作っていたので濃かったと思います。そのため、与える時は母に内緒で与えていました。これが良かったのか悪かったのかは分かりません。愛犬が美味しそうに食べている姿を見るのがとても嬉しかったので与えていました。

手作り食は全体的に食いつきが良かったように思います。母の愛情がこもっているからなのかもしれません。それに、ドッグフードとは違う食材や味付けという点が珍しく、楽しく感じられていたのでしょう。良いコミュニケーションにもなったと思います。